スポーツのケガと予防

整形外科にてこれまで多くのスポーツ外傷・障害を診させて頂きました。軽い捻挫と思っても後々に障害が生じる場合も多く、骨折していたりするケースもよく見られます。初期治療は重要ですので、自己判断せずに受診するよう心がけましょう。

ケガをされた場合、患部の保護や安静はとても重要です。急性の状態で患部を動かすと、炎症を助長させる危険性もありますのでケガの程度に合わせ、サポーターやテーピング、スプリントによる固定等を行います。

ケガをし、固定等を行い、損傷部位の治癒が認められた後は予防プログラムを策定します。これには特定のスポーツにおけるリスク要因の評価や、適切なストレッチや筋力強化エクササイズ、関節可動域の訓練等のご指導をさせて頂きます。

トレーニングにおいても正しい姿勢や動作をお伝えし、過度な負荷や誤った動作によるケガのリスクを低減します。

その後のコンディショニングのお手伝いもお任せください。疲労の蓄積や不調和を防ぎ、最適なパフォーマンスを維持するためのサポートを提供させて頂きます

※ご注意!

一部の治療が健康保険の適用外となる場合でも、自費で受けることができます。以下は、健康保険適用外の治療に関連するいくつかの例です。

【マッサージ代替】リラックスや筋肉の疲労回復を目的とする一般的なマッサージが健康保険の対象外の場合があります。

【医療機関で同部位を保険治療されている場合】同じ部位の治療を、同時に他の医療機関で受けている場合、健康保険の対象外となる可能性があります。

【仕事や通勤中の負傷(労災保険での治療)】仕事や通勤中に負傷した場合、労災保険が適用されることがあります。労災保険での治療は、通常は労災保険からの給付で行われます。

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